いきものがかりの水野良樹さんって仮面浪人経験者なんだ‥‥!
受験生時代の生活が凄すぎる‥‥!
みなさんはいきものがかりのギタリスト兼作曲家の水野良樹さんが仮面浪人を経験していたことを知っていますか?
今回は、水野さんの過酷な仮面浪人時代の生活を紹介しつつ、同じく仮面浪人を経験した立場(日東駒専⇒MARCH)から思ったことを書いていきます。
水野良樹さんの仮面浪人時代の生活について思う事
知らない方も多いと思うので、最初にサクッと水野良樹さんの仮面浪人時代の生活を紹介します。
水野さんは神奈川の厚木高校(偏差値69)出身で、現役で都内の私大に入学後、やはりもう一度受験をしたいと思い仮面浪人を決意。
仮面浪人中は朝の4時から9時まで海老名サービスエリアでバイトをし、その後大学で講義を受け、夕方から予備校に行き、帰宅後は2時まで勉強していたそうです。
バイトをしていたのは予備校や模試、再受験料などを自分で賄うと親に約束していたから。
食事も100円以下のハンバーガーだけで空腹をしのいでいたとのこと。
その後に見事第一志望だった一橋大学に合格しました👏
以下では、この生活について同じく元仮面浪人の立場(日東駒専⇒MARCH)から思ったことを書いていきます。
睡眠時間が少なすぎる
シンプルに就寝時間が朝の2時~4時までの2時間しかないって普通に考えたら過酷すぎると思いますw
私の場合は仮面浪人中は睡眠を8時間くらいとらないと集中できなかったので、水野さんの勉強の仕方を知っていたとしても真似できなかったでしょう。
多分3日も持たない‥‥。
水野さん本人もなぜできたのかわからないというほどに人間離れした生活ですし、あまり真似できる人はいないと思います。
バイトしていなかったらもっと上を目指せたのでは?
朝4時~9時までのバイトをしてそのあと大学の講義に出ていたそうですが、バイトしてなかったら一橋よりさらに上の大学に行けたとも思います。
仮面浪人生がバイトをやって成績に響かないわけないので、その状態でも一橋に受かったという事は受験時には相当な実力があったことは明白。
バイト+仮面先の大学での単位取得という相当のハンデ‥‥
たらればを話しても意味はないし水野さんの第一志望が一橋だったことから受験は成功だったわけですが、仮にバイトをしていなかったら東大や京大に行っててもおかしくないです。
不健康になりそう
2時間の睡眠時間に加え、ハンバーガーで飢えをしのぐ生活は体に相当のダメージだったと思います。
病気になってもおかしくないレベル(;’∀’)
仮面浪人をするってだけで精神的に結構キツイので、当時の水野さんは心身共にボロボロだったのは間違いないはず。
私の仮面浪人時代は健康を損ねたら受験どころじゃないと感じ、しっかり食べることを心がけていたので水野さんとは真逆です(;´・ω・)
水野さんのエピソードを知って真似しようとするのは危険すぎる
水野さんの仮面時代のエピソードを知って、これだけ自分を追い込めば志望校に合格するのではと真似をするのは超危険なので辞めるべきです。
先述したように仮面浪人ってだけでも本当に疲れるのに、バイト+少ない睡眠時間+貧しい食事という負担も来たら99%の人はまず間違いなく挫折するはず。
水野さんのエピソードを知ってモチベーションを上げるのは良いけど、真似はマジで辞めるべき(;´・ω・)
恐らく水野さんの場合は現役時に少し点数が足りてなかっただけで、仮面浪人でその部分をしっかり上乗せした結果、一橋に受かったのではないかと思います。
受験は大学受験は結構その後の人生に関わってくる場合が多い分、そこまでギャンブル的な受験生活を送るのはおすすめしない、というのが私の意見です。
最後に、水野さんの仮面生活を過酷にした最も大きい要因である「バイト」に関して述べて終わろうと思います。
正直、睡眠時間を削ってまでバイトをしてそれを予備校代に使うのはちょっと‥‥というのが本音。(しかも金銭的に週に2コマ分しか取れなかったそうですし‥‥)
当時としては他に選択肢がなかったかもしれませんが、現在は予備校の代わりにスタディサプリなどを使えば最低限まで出費を抑えることができます。
スタサプは月額約2000円。
動画講義だからスマホとイヤホンさえあればどこでも勉強できる。
勉強場所だって家が集中できないのなら大学の図書館に籠っていれば予備校の自習室とあまり大差ないですし、浮いたお金で美味しい物も食べられる。
バイトしない分時間も有効に使えるだろうし、やるのならそういった仮面浪人生活のほうが合格の確率もグッと上昇するのではないかと思います。
では、今回はこの辺で終わりにします。