仮面浪人って親に内緒でやるのはありなのかな‥‥?
OKをもらいやすい打ち明け方も知りたい‥‥。
仮面浪人は成功してももう一年分余計に学費がかかってしまうので、それを気にして親に内緒にしたまま勉強をしているという方もいますよね。
そこで本記事では、仮面浪人は親に内緒にしててもアリか?さらにOKをもらいやすい方法について、仮面浪人経験者の立場から解説していきます。
☑仮面浪人を親に内緒でやるのはアリかナシかについて
☑どうしても仮面浪人していることを親に明かせない時の対応策
☑OKをもらいやすい交渉方法について
仮面浪人を親に内緒でやるのはアリ?ナシ?
結論から言うと、基本的には仮面浪人をしていることを親に明かすべきです。
なぜなら隠れながら勉強をやっているとそれだけで消耗するからです。
コソコソバレないように気を遣うのは、結構面倒くさいし疲れる。
親にバレないようにするには、自宅で勉強するのはちょっと危険ですよね。
赤本や大学生なら使うはずのない問題集などを机の上に置きっぱなしにしてただけですぐバレます。
毎日図書館やカフェを使うのが苦じゃなければいいけど、家で勉強したい人にとっては致命的。
また内緒にしているせいでお金の余裕がなく、模試や参考書を利用できなかったとなれば、受験の合否に直結します。
そういった費用をケチったせいで本来なら行けたはずの大学に落ちるのはもったいなすぎるのは言うまでもないですよね。
なので、仮面浪人をする際はなるべく親の許可を取ってサポートを受けられる体制を作っておくようにしておきましょう。
金銭面で予備校に通えそうもないなら、スタディサプリの利用もおすすめです。
どうしても仮面浪人をしていることを親に明かせない時の対応策
とはいえ、既に浪人経験があったり、親が絶対に浪人を許さない、もしくは親と仲が悪くて中々明かせない場合もありますよね。
そういうときは仕方ないので、受験に合格してから報告しましょう。
ランクが上の大学に受かった事実があれば、親も考えざるを得ない。
家計が火の車で絶対にもう一年分の学費は出せないって場合はダメかもですが、普通に生活していれば家の金銭的な状況はある程度察することができますよね。
若干厳しそうだけど、ランクの上の大学に入れば許してくれそうだなと思えるのであれば、合格後に報告するのもアリだと思います。
仮面することを反対されて喧嘩するよりかは、黙ってて成功後に話した方がうまくまとまることもあるはず。
たしかに親に迷惑をかけるのは心苦しいですが、大学を卒業してしっかり働いて返せばそれだけでOKじゃないですかね。
奨学金もあるし、大学に行きながらバイトをしまくって家計を助けるという事だってできますし、あまり悲観的に必要もないのではと思います。
OKをもらいやすい交渉方法について
最後に仮面浪人をすること対して親からOKをもらいやすい交渉方法について触れていきます。
「第一志望に落ちて悔しいからもう一回チャンスがほしい」と言って了解してもらえれば簡単ですが、それが厳しそうなら仮面をする理由やメリットをしっかり提示していきましょう。
以下の3点がよくある理由です↓
- ランクが上の大学に行くことで、優良企業に入りやすくなる
- 第一志望の大学で学びたい学問がある
- (私立から国立に移る場合)学費が安くなる
この他には、「通学時間が大幅に減らせる」などもOK。
要はタダの自己満足と思われるよりも、仮面して他大学に移った方が今後を考えると良いよねって思わせられることが大切。
また、学費を負担してもらうなら、なるべく低姿勢でお願いするのものポイント。
横暴な言い方はダメですよ。
無意味に親子関係がギクシャクしてしまうし、良いことなし。
あとはしっかり勉強している姿も見せるのも大事。
一生懸命勉強している所を見たら、一度は反対したけどやっぱり応援しても良いかなと親御さんも思ってくれるかもしれません。
親の理解は大事だけど、なくてもどうにかなる
本記事では、仮面浪人は親に内緒にしててもアリか?さらにOKをもらいやすい方法について書いてきました。
まとめると、「親の理解があった方が隠れて勉強する必要がなく、金銭的なサポートも期待できますが、どうしても言い出せないなら合格後に切り出せばOK」です。
※仮面浪人したいと切り出すときにはちゃんとメリットや理由を話す事。
仮に仮面に反対の親御さんでも、自分の子供がニッコマからマーチだったり、マーチから早慶だったり、私大から国立に移れるとわかれば意見を変えるはずです。
自分の気持ちだけでなく、親御さんの気持ちも考えつつ対処していけば、この問題は解決できるのではないかと思います。
では、今回はこの辺で(‘ω’)ノ