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仮面浪人をする4つのメリットと3つのデメリットは?【予備校生などの純浪と比較】

仮面浪人

 

受験に落ちて滑り止めの大学にいくことになった‥‥。

仮面浪人しようか迷っているのでメリットとデメリットについて教えて欲しい!

今回は上記のような要望にお応えしていきます。

本記事の内容
☑仮面浪人をする4つのメリット&3つのデメリット

 

筆者の経歴

  • 日東駒専から立教に行った元仮面浪人
  • 元家庭教師
  • 教育&勉強に関する情報をブログにて発信中

元仮面浪人の立場から仮面浪人をするメリット&デメリットを書いていくので、仮面をしようか迷っている方の参考になればと思います(‘◇’)ゞ

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仮面浪人をするメリット

私が思う仮面浪人のメリットは以下の通りです↓

☑受験に失敗しても行き場が確保されている

☑生活リズムが整いやすい

☑大学生活を過ごせる

☑再受験するかどうかの選択肢がある

1つずつ見ていきます。

受験に失敗しても行き場が確保されている

これが仮面浪人をする上で最大のメリットだと思います。

仮に再受験で落ちたとしても、単位をほどほどにとってあれば普通に2年に進学できるし、周りの友達との関係性は何一つ変わることないため安心。

仮面だとカミングアウトしない限りはネ!

一方予備校生の場合は、再受験を失敗したら行き場はなく、もう一度予備校生になるか別の道を探す必要あり。

予備校生に戻るといっても仮面浪人が仮面先の大学で進学するのとは訳が違って、シンプルに「人生の時間がそこで止まる」ことになります。

仮面なら失敗してもその後普通に進学⇒卒業⇒就職の流れだけど、予備校生は失敗したらどうなるか未知‥‥(;’∀’)

仮面浪人生はそういった「行き場がない」最悪の状況を回避できるので、そこは良い点だと思います。

生活リズムが整いやすい

生活リズムが整いやすいのも大きなメリット。

仮面の場合、必修科目などが午前にある曜日は遅くとも8時前後に起きる、みたいな生活リズムになるので、最低限の生活リズムは確保できると思います。

昼夜逆転の生活をやってしまったら体調不良になって受験勉強どころではなくなってしまうから気を付けて!

予備校生も講義が詰まっていれば同様ですが、単位取得がかかっている分仮面浪人生のほうが少しは気を引き締めつつ日々を過ごすのではないかと思います。

大学生活を過ごせる

仮面中とはいっても、大学生活はそれなりに刺激があって楽しいと思います。(特に一年目は)

新しい友達ができて、高校までとは違った講義(授業)風景で、学生は皆おしゃれ。

大学生活は出会いが沢山!都会の大学だと周りに色々なお店があって楽しいかも👍

一方、予備校生は当たり前ですが受験勉強のみの生活で娯楽は特になし

この差は結構大きいと思いますね。

再受験するかどうかの選択肢がある

仮面浪人は既に大学に通っているので、そもそも再受験するかどうか選べることも大きなメリット。

入学当初は再受験をしようと思っていたけど、大学生活を送ってみて意外と満足だな、と感じたら勉強を辞めてそのまま大学生活を謳歌するのも全然ありです。

実際に経験してみなきゃわからないことって結構あるっ!

予備校生の場合はそういった選択肢はなく、ただ受験に向かってひたすら勉強をするしかありません。

浪人生活を始めて「滑り止めの大学に行っておけば良かった‥‥」と思う人は結構多いので、この点は仮面浪人の良さですね。

仮面浪人をするデメリット

勿論仮面浪人は良い面だけでなく、悪い面もあります。

私が思う仮面浪人のデメリットは以下の通り↓

☑勉強時間を確保しにくい

☑お金がかかる

☑精神的ストレスがかかる

1つずつ見ていきます。

勉強時間を確保しにくい

これが仮面浪人をする上で最大のデメリットです。

・通学時間

・講義を受ける時間(講義中に勉強できる場合は除く)

・単位修得のためのテスト勉強やレポート作成

上記三つが仮面浪人には自動的に課せられるため、必然的に予備校生よりも自由時間が少なくなります。

勉強時間が少ないとその分志望校に合格しづらくなる‥‥。

特に理系やテストが難しい法学部などはかなりキツいハンデを負うことになりますね。

ただ、「とりあえず滑り止めの大学に入ったけど、やっぱり満足できないなあ」という気持ちを糧にして受験勉強を頑張る仮面浪人も結構いるかも。

私自身、仮面先の大学に通うたびに受験勉強のモチベーションが高まり、隙間時間をいかにして活用するか考えていました。

予備校に通っている事自体に安心してあまり勉強をせずダラダラしている予備校生も多いので、向き不向きがある感じですね。

仮面浪人中の単位の取り方については以下の記事にまとめてあります↓

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お金がかかる

再受験に落ちた場合は関係ないですが、受かった場合、1年分多く学費がかかることもデメリット。

入学金と合わせて100万円近く飛んでいく‥‥。

ただ予備校でもなんやかんやこのくらいの額はかかるので、この点は仮面浪人と予備校生は同じだと思います。

もし仮に宅浪を選んだ場合は費用面に関しては最強ですね。

仮面しながら予備校に通った場合は莫大な費用がかかるので、仮面中でも受験対策講義を受けたいと思うならスタディサプリがおすすめ

講義動画だからスマホとイヤホンさえあればどこでも勉強可能なのも嬉しい。

スタサプについては以下の記事にまとめてます↓

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精神的ストレスがかかる

受験勉強しながら、大学の単位を取るために講義に出たり、仮面浪人をしていることを隠しつつ友達と接するのは中々大変。

自分で決めたこととはいえ、常に気を張っていないとダメだからね~。

予備校生も落ちたらあとがない分ストレスを感じると思いますが、基本的には不安の種類はこれだけ。

勉強を頑張って成績が伸びてさえいれば予備校生の方が精神面では有利だと思います。

友達に仮面浪人を明かすべきか、また仮面浪人が嫌われてしまう原因については以下の二つの記事まとめてあります↓

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仮面浪人は一長一短

仮面浪人のメリットとデメリットをサクッと紹介してきましたが、結局のところ一長一短ですね。

再受験に失敗しても最低限行き場のあるメリットと勉強時間が取りにくいデメリットを天秤にかけて、どちらが自分に合うかよく考えることが重要。

個人的にはストイックな性格ならば仮面でも大丈夫かなとは思います。

というわけで以上、仮面浪人のメリットとデメリット紹介でした!

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