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不登校の時に進研ゼミ中学講座を使うメリットとデメリットまとめ【出席扱いになる?】

通信教材

 

子供が不登校なんだけど、進研ゼミ中学講座を使えば勉強するようになるの?使うメリットやデメリットが知りたい。

今回は上記の疑問を解決していきます。

本記事の内容

  • 不登校の時に進研ゼミ中学講座を使うメリットとデメリットまとめ
  • 出席扱いや内申点への影響について

筆者の経歴

  • 2~18歳までチャレンジ&進研ゼミを受講
  • 立教大学卒(独学で合格)
  • 元家庭教師

お子さんが不登校だと勉強しなくなって学力も落ち、ますます学校に戻りづらくなってしまいますよね。

いろいろ不安が尽きない。。。

進研ゼミは最もメジャーな通信教材として有名で、

  • 従来通りのテキスト中心の「オリジナルスタイル」
  • タブレットを使った「ハイブリッドスタイル」

の2種類がありますが、不登校の子にもこれらが有効な教材なのか気になっている親御さんは多いのではないでしょうか。

実際に進研ゼミで不登校を乗り切れた方もいる↓

本記事では、不登校のお子さんが進研ゼミ中学講座を使うメリットとデメリットなどについて解説していきますので、悩んでいる方はお読みください。

 

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4/10までに入会した方に限り、「教材&タブレットの料金」の全額返金保証が受けられるキャンペーンが現在行われています。

試しに教材を使ってみて、お子さんに合うかどうか見極めるには絶好のタイミングですね。

 

不登校の時に進研ゼミ中学講座を使うメリットとデメリットまとめ

メリットとデメリットはざっくり以下の通りです。

☑メリット

  1. 教科書に準拠している
  2. 前の学年に戻って勉強できる
  3. 一つ一つの単元が細かく分かれているからハードルが低い
  4. 解説がアニメーションでわかりやすい
  5. 学習プランを自動で作ってくれる
  6. どこでもできる
  7. 問題添削によってアドバイス・励ましがもらえる
  8. わからないところを気軽に質問できる

☑デメリット

  • 出席扱いにはなりにくい
  • テキスト中心のオリジナルスタイルは難易度高め

それぞれ細かく見ていきましょう。

メリット①教科書に準拠している

進研ゼミは教科書に準拠した教材。

つまり学校で習う内容を網羅した教材であり、学校に行かなくてもゼミをやっていれば同等かそれ以上に学力が付くように作られています。

学校に行かなくても行っているのと同じくらい勉強ができるようになるのは安心材料だね。

メリット②前の学年に戻って勉強できる

ハイブリッドスタイルだと前の学年に戻って復習ができる機能がついているため、不登校になり始めたり、勉強が手につかなくなってきた時期から勉強できます。

落ち着いて自分のペースで始められる。

※不登校になってからだいぶ期間が経っていたり、小学生の範囲からやり直したい場合は後ほど紹介するすららがおすすめです。

メリット③一つ一つの単元が細かく分かれているからハードルが低い

これもハイブリッドスタイルに限りますが、とにかく一つ一つの単元が細かく分けられていて、一個が5~10分くらいでササっとやれて達成感を感じやすいのが良い所。

テキストを開くと見開きで問題や解説がズラッとしててハードルが高く感じますが、タブレットだと1画面で数問ずつ出していく感じなので、グッと取り組みやすくなります。

テキストだとどうしてもページ数の関係上1ページの中にいっぱい問題を載せないとキツイけど、タブレットだと余裕があるから細かく分けやすい。

メリット④解説がアニメーションでわかりやすい

タブレットの解説はアニメーションが主であり、音声付きで解説してくれるので、わかりやすく取り組みやすい設計。

毎回長文の解説を読み込むのは慣れてないとしんどいと思うので、この点は大きなメリットでしょう。

タブレットを使用している様子はこちら↓

メリット⑤学習プランを自動で作ってくれる

タブレットにはAIが内蔵されており、取り組む時間や目標を設定すると自動で最適な学習プランを提案してくれます。

何をどれだけやればいいかわかるので、不登校でも迷わず自分のやるべき勉強内容に集中できます。

自分で全部決めてやるのは大変だから、これはありがたい機能。

メリット⑥どこでもできる

タブレットならどこでも勉強可能。

外でもできるし、寝ながらでも、自分の好きな所、体勢でOKです。

机の上に座ってしっかりした体勢で…ってしなくて良いから、継続しやすい。

メリット⑦問題添削によってアドバイス・励ましがもらえる

進研ゼミには提出課題が毎月あり、問題を解き終えて提出するとアドバイス付きで添削してくれる「赤ペン先生」という制度があります。

赤ペン先生の良い所は、ずばり「褒めて伸ばす」を徹底しているところ。

丁寧に答案を丸付けして励ましコメントまでしてもらえるので、お子さんの気持ちも変わってくるはずです。

問題添削サービスが無い通信教材も多くあるから、この点は進研ゼミの強み。

メリット⑧わからないところを気軽に質問できる

進研ゼミには「質問相談室」という機能があり、ハイブリッドスタイル受講生ならタブレットから、オリジナルスタイル受講者ならウェブからわからない所の質問が可能。

質問は24時間受け付けており、回答は早いと翌日にはもらえるので、すぐにつまずきを解消できます。

自主学習にとってつまずきは大敵。

早めに解決できるから心強い。

 

 

デメリット①出席扱いにはなりにくい

進研ゼミのデメリットは、学校の出席扱いにはなりにくいという点。

出席日数が足りていないと仮に定期テストが受けられて良い点数を取ったとしても、内申点が低くなってしまいます。

進研ゼミ側も教材で勉強することで出席扱いにならないか検討しているようだけど、2021年現在ではいまだ出席扱い認定された実績はない

学力を上げるという点で考えると進研ゼミが有力ですが、もし出席扱い認定が欲しかったり、内申点をなるべく高くして受験に臨みたいならすららという通信教材がおすすめです。

すららは、

  • 使用したお子さんが出席扱い認定された実績がある
  • 小学校の内容までさかのぼって勉強できる無学年式
  • 子供一人ひとりに担当のコーチが付く

といった特徴がある通信教材。

進研ゼミでも前の学年に戻って勉強はできますが、すららはさらにもっと前の範囲も勉強できるので、不登校の期間が長いなら有効ですね。

公式サイト(surala.jp)では教材の体験が出来たり無料の資料請求が可能。

以下の記事ではすららで出席扱いにする方法についてまとめているので、気になる方はご覧ください。

デメリット②テキスト中心のオリジナルスタイルは難易度高め

先述したように進研ゼミ中学講座には

  • テキスト中心のオリジナルスタイル
  • タブレット中心のハイブリッドスタイル

の2種類がありますが、正直オリジナルスタイルは不登校のお子さんには難易度高めかつ継続が難しいと思います。

前の学年に戻って勉強できないし、学校の授業のペースに合わせてテキストが送られてくるからね…。

なので、不登校のお子さんに進研ゼミを使ってほしいなら、タブレット中心のハイブリッドスタイルをおすすめします。

他の通信教材との比較

進研ゼミ以外の大手通信教材は、

  • スマイルゼミ
  • Z会
  • スタディサプリ

といったものがありますが、

  • スマイルゼミは元々勉強の習慣がある程度付いている子向け
  • Z会は難易度が高い
  • スタディサプリはサポートが弱い

という風に不登校のお子さんが使い始めるには結構デメリットが強くてそれほど向いた教材ではないと思います。

どれも良い教材ではあるけど、不登校で勉強ができてないお子さんにはちょっとハードル高め。

勉強の習慣づけが目的ならば進研ゼミが一番有力

今回は進研ゼミ中学講座のメリットとデメリットを紹介しました。

出席扱いになりにくくテキスト中心のオリジナルスタイルは継続しにくいという欠点はあるものの、不登校で学力が伸び悩んでいるお子さんにとっては進研ゼミは、

  • 続けるハードルが低く教材がわかりやすい
  • サポートが充実している

という観点から、かなり向いている通信教材だと思います。

出席扱いにしたいならすららが良いですが、とりあえずお子さんに勉強の習慣をつけて学力を上げてあげたいと思うなら、進研ゼミが一番取り組みやすいと思います。

学力が上がって授業に置いていかれないという自信が付けば、学校に復帰する足掛かりにはなる。

少しずつでも勉強が継続できれば、必ず学力は付いてくるものですからね。

というわけで、今回は以上です。

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