「進研ゼミ小学講座」のチャレンジとチャレンジタッチはどっちを選んだほうが良いかな?
違いやメリット・デメリットをしっかり知った上で決めたい!
今回は上記の疑問に対してお答えしていきます。
☑チャレンジとチャレンジタッチはどっちを選ぶべきかについての考察
☑チャレンジとチャレンジタッチの違いを徹底比較
☑お子さん目線と親御さん目線で見たそれぞれのメリット・デメリット
筆者の経歴
- 2~18歳までチャレンジ&進研ゼミを受講
- 立教大学卒(独学で合格)
- 家庭教師経験あり
従来のテキスト型のチャレンジとタブレット端末を使ったチャレンジタッチのどっちを選んだほうが良いのか、迷いますよね。
お子さんに合ってない方を選んでしまうと、非効率的な勉強になり、最悪の場合勉強をしなくなってしまうことも‥‥。
そこで本記事では、この二つを徹底比較してメリット・デメリットを洗い出しつつどちらを選ぶのが良いか解説していきます。
読み終わった頃には、どっちの方がご家庭に合っているかわかるようになりますよ。
チャレンジとチャレンジタッチはどっちを選ぶべきかについての考察
まず結論から言うと、ほとんどのご家庭は「チャレンジタッチ」の方を選ぶと良いと思います。
なぜならチャレンジタッチの方が五感を刺激した学びになっているため、小学生という年齢を考慮するとほぼ間違いなく紙テキストを使うチャレンジよりも勉強の継続がしやすいからです。
ゲーム感覚でできる方が机に座って紙と鉛筆を持って勉強するよりも知的好奇心を刺激してくれる。
6か月以上の継続でタブレット代がタダになるのも嬉しい。
チャレンジタッチの教材の進歩はすさまじく、クオリティは非常に高いので、親御さんがお子さんと一緒になって楽しむのもコミュニケーションが取れて良いでしょう。
お子さんに自発的&継続的に勉強してもらうことに重点を置いているなら、迷わず「チャレンジタッチ」を推奨します。
チャレンジタッチを使用した様子は以下の通り↓
学習スタイルは入会後にいつでも変更可能だから、悩まなくてOK
上記では「チャレンジタッチ」を推しましたが、学習スタイルはいつでも変更可能なので、そこまで真剣になって悩まなくてもOK。
チャレンジタッチをやってみて「ちょっと子供に合ってないかな」と感じたならチャレンジに変更して様子を見るのもありだと思います。
※チャレンジタッチは継続期間が6か月未満でチャレンジに切り替えるとタブレット代として別途9900円がかかるから、変更は6か月以降にするのがおすすめ。
ただ、定期的に開催される「まずは1か月キャンペーン」中だと1か月で退会したりチャレンジタッチ⇒チャレンジにスタイルを変えた場合でもタブレット代が0円になります。
タイミングが合いそうならキャンペーン中に始めるのがお得ですね。
公式サイトのトップページにてキャンペーンの有無は確認可能です。
チャレンジとチャレンジタッチの違いを徹底比較
以下では「チャレンジ」と「チャレンジタッチ」を徹底比較しつつ違いを洗い出していきます。
チャレンジとチャレンジタッチの比較表
両者の特徴をわかりやすく表にまとめました。
チャレンジ | チャレンジタッチ | |
料金 | どちらも同じ | どちらも同じ(※継続が6か月未満だとタブレット代9900円がかかる) |
特徴 | 専用テキストを使った従来型の学び
読み書き力を高める |
タブレットで五感を刺激する学び
音や動きで理解を深める |
受講形式 | 毎月テキスト&問題集が郵送される | 毎月タブレットに問題が配信
一部紙のテキストも郵送される |
難易度 | 教科書準拠レベル | 3段階で調整可能 |
丸つけ | 保護者もしくは本人がやる | タブレットによる自動採点 |
進捗度の確認 | テキストを確認 | メールで保護者にやった内容が送られてくる |
理科・社会の学習 | テキストを使用 | 映像やアニメーションを通して多角的に理解 |
英語学習 | CDを使用 | AIによる英会話/五感を使う沢山のゲーム |
赤ペン先生 | 毎月あり・担任制・返却は時間がかかる場合あり | 毎月あり・担任制・3日以内のスピード返却 |
付録 | 知育玩具が郵送されてくる | デジタル付録が送られてくる |
親の関わり | 丸つけや解説などを通して、親子のコミュニケーションが取れる | 進捗の確認も丸つけも自動でとても楽 |
二つの違いについては上の表を見比べてみればほぼ把握できるようになっています。
- 読み書き学習に特化⇒チャレンジ
- 五感を刺激する多角的な学び⇒チャレンジタッチ
といった風に強みが分かれているね。
なお、実際に進研ゼミ小学講座を利用したお子さんを持つ親御さん達の口コミや評判などは以下の記事にまとめているので、興味のある方はご確認ください。↓
お子さん目線と親御さん目線で見た「チャレンジ」「チャレンジタッチ」のメリット・デメリット
次に、お子さん目線と親御さん目線で見たそれぞれのメリット・デメリットをまとめていきます。
チャレンジのメリット・デメリット
お子さん目線のデメリット
- 自発的にやる必要があり、継続のハードルが高い
親御さん目線のデメリット
- お子さんが自発的にやらない可能性が高く、その場合は常に勉強を促す必要がある
- 英語はCDが必要になり、面倒
- 教材は毎月結構な量が送られてくるため、場所をとってしまう
- 学習の進捗状況をチェックするのが面倒
- 丸つけなどが面倒だと感じてしまう場合は辛い
お子さん目線のメリット
- 机に座って勉強する習慣が付く
- 読み書き能力が上がる
- 字がキレイになりやすい
親御さん目線のメリット
- 従来の勉強法なので、親しみがある
- 丸つけや解説が必要なので、自然と親子のコミュニケーションが取れる
チャレンジタッチのメリット・デメリット
お子さん目線のデメリット
- 書く練習にはならない
親御さん目線のデメリット
- 継続6か月未満だとタブレット代に9900円かかってしまうから、すぐ辞めちゃうともったいない
- 視力の低下が心配(「目を休めよう」といった表示が出るように工夫はされている)
お子さん目線のメリット
- ゲーム感覚で勉強できるから、継続しやすい
- 五感が刺激され創造性が高まる(特に実験動画が見られる理科、発音を確認しやすい英語、視覚的に理解しやすいプログラミング)
- 電子機器を扱う能力が身に付く
親御さん目線のメリット
- お子さんが進んでやってくれる可能性が高く、勉強を促す回数が減る
- 丸つけや解説が必要なく、楽である
- 勉強の進捗状況がメールで送られてくるので、管理しやすい
- 教材がほとんど場所を取らない
総評
双方にメリットとデメリットはありますが、基本的には冒頭でお伝えしたようにチャレンジタッチの方が小学生のお子さんには向いているのではないかと思います。
継続性、創造性、手間暇など色々考慮すると、やっぱチャレンジタッチの方が良さそう。
たしかに書く練習にはならないですが、それは小学校で訓練していることなので、家の中でわざわざやらなくてもいいのではないかなと。
- 学校⇒机に座って読み書き学習
- 自宅⇒タブレットを使った五感フル活用の勉強
という風に分けた方がメリハリが効き、より多方面から学習できるはずです。
基本的にはチャレンジタッチがおすすめ
本記事では、チャレンジとチャレンジタッチの双方を徹底比較してメリット、デメリットを洗い出しつつ、どちらを選ぶべきか解説してきました。
結論はチャレンジタッチ推奨です。
ただ、チャレンジタッチが合わずにチャレンジの方が向いているお子さん、ご家庭は勿論あると思うので、そういった場合は柔軟に学習スタイルを変更していくといいでしょう。
今回は以上です。